オンライン診療
特別養護老人ホーム、いきいきプラザにおいて。
直診、検査ができない遠隔診療で、責任もって、診断できないと言う医師側の憂慮ももっとも。
でも、地方で、離島で、身近に医療が手に入らないという、患者側の状況もある。
地域によって、求める医療環境は、様々で、一様ではない。
専門医師、検査設備の揃った病院での外来診療。
医師一人の診療所での外来診療。
往診。在宅医療。
多様な、医療へのアクセスがあって良い。
この論議は、アクセスのあり方について、患者側と、医師側の立場の違いによると思う。
スタンスが違うのだが、相手側の都合、状況に対する理解が足らないのではないかと思う。
経営学的には、サービスを提供する側の論理と、サービスを買う側の要求との齟齬となる。
マーケット理論、自由主義経済、資本の論理では割り切れない。
と言って、国家の社会保障の責任論も、財政的な限界は見えている。
これを、私は、社会補償問題の連立方程式、宗教論争と分析している。
湖山Gは、まずは、14000人の職員とその家族の健康管理から始めることにした。
銀座の専門医の健康相談、セカンドオピニオンから始める。
職員の福利厚生の一環として。
法人経費で。
銀座での、人間ドック受診も、法人経費で充実させる。
実は、銀座迄の交通費ホテル代金が大きい。
でも、私との会食、面談も兼ねるので、可能な限り、実施する。
25年永年勤続者は、私と、歌舞伎か宝塚の鑑賞、食事会もセット。
その為にも、全法人、全施設黒字を維持する。
自分が健康でない人間に、人の命を救う資格はないと、父は言っていた。
私にとって、経営者のお客様は、目の前の職員とその家族。
職員の命を、コロナから守り、健康的な生活を提供できなければ、患者の命を救う資格はない。
家族から見て、安心できる医療福祉の職場環境が、全てだ。
私にとって。
私自身が、現場先頭に立つ事はなくとも、後方支援の殿(しんがり)は私が責任を負う。
今月は、期末の役員会が続く。
来期の予算は、職員の為の予算取りが特徴だ。
湖山G40年を経て、やっと、この段階に辿り着いた。
今迄も、長かったが、これからも戦いは続く。
社会経済環境が、一気に悪化する。
人財投資の域を超えて、生存を賭けた戦闘だ。
湖山Gは、共生、共済の生活共同体。
鬱陶しい、煩わしいと思う職員もいるかもしれない。
お節介な年寄りの関わりと思って、許して欲しい。
パルスオキシメーター 97・97・98
体温36.1 血糖193
ご飯もパンも、含水炭素は美味しい。 代表 湖山 泰成