どこでも自主避難所
広域災害の時、どこに避難するか。
都会か、地方か。職場か自宅か。1人か家族一緒か。
病気か健康か。
あらゆる、違ったシュチエーションがあるので、想定も多すぎる。
子供のいる人は、まず、子供のいる保育園、幼稚園、小学校に行くだろう。
中学校、高校、大学は、救援を待つだけではなくて、積極的な避難民受け入れもしなければならない。
実際、大学キャンパスは、正式に地域の住民避難所になっているはずだ。
キャンパスのどこかには、大規模備蓄庫もあるはずだ。
私は、映画観、コンサートホールも該当すると思う。
実際、大勢がいるはずだ。
ただ、売店の商品だけでは足らない。
備蓄庫を義務付ける必要がある。
こう考えて行くと、きりがない。
どこでも、避難所になる。
そのうち、通勤時に持ち歩く、食べられる鞄とか、美味しいシャツとか、アーミーナイフ付きのバックルのベルトとか、開発されるのかもしれない。
でも、まずは、日本中の病院、介護施設、福祉施設、保育学校は、災害対策基地だ。
道の駅、街の駅、福祉避難所、災害避難所拠点とならなくてはいけない。
補助金など、後の問題。
まずは、期待すべきではない。
私の命は、補助金にすがって生きているわけではない。
でも、大勢の被災者を救う場所を維持する為には、大いに、補助金を期待したい。
いざと言う時は、自助・共助・公助の敷居など、考える余裕はない。
湖山の病院施設は、あらゆる地域住民の運命共同体のはずだ。
湖山の民は、まず、生き残ろう。
人を救うのは、その次だ。
自分の命と家族のを守るのが、トリアージの第一歩だと思う。
私は、薬とアーミーナイフと現金だけは、いつも身につけている。
昨夜は、期限切れの保存食を棚から見つけたので、それを片付けた。
カレー、ご飯、ミネストローネスープのセットである。
味は、品評に値しない。
血糖223 体重74.5 最近買った、自動巻きの腕時計を外して測り直した。0.5は違う。
毎晩、チョコレートと羊羹と、どちらが美味しいか悩み、自問する。
どちらも美味しい。
こんな健気な努力をするくらいなら、食べるな。
こし餡か、粒餡かの栄養学的命題も、深い。
学究の徒 湖山泰成
