医療費抑制に貢献する健康機器
国民が、診療所に通う頻度を減らした健康器具は何か。
体温計、血圧計、体重計だと思う。
今は、自分でできる簡易血圧測定器だ。
最新のは、採血しなくても、体温計の若く、腕にライターサイズの計測器を当てるだけで計測できる。
しかも、グラフも統計も見れる。
データをスマートフォンで、医師にも自動的に送れる。
万能万歩計もやがて開発されるのではないか。
自宅のトイレで、毎日、排泄物の分析もできるはずだ。
睡眠無呼吸も、同様。
やがて、診療所に通う頻度は、激減する。
便利でありがたいが、診療所の経営と能力は、激変する。
科学の進歩と思えば当たり前。
自分をモデル患者だと思って、日々の自己管理に役立てれば良いのだが。
面倒なので、私自身は、すぐに、診療所に駆け込んでしまう。
何よりも、主治医に会いたいと思うのだ。
全て、機械での自動判定で、人間の医師に会わずに済んでしまう医療範囲は広がる。
最後まで残る人間の医師としての仕事は何か。
教師や、カウンセラーと同じだ。
人間が人間に対する人間らしい仕事。
それは、愛情と信頼と責任。
コンピューター、機械の方が、面倒がなく、信頼できるという方もいるだろうが。
血糖159 食欲は低下したままだ。流動食ばかり。 湖山泰成
