ポスドク
私が大学の客員教授を務めているのは、たまたま、大学院を卒業したからだ。
大学に奉職して、研究者になりたかったからではない。
大学院に通い、図書館のカードを貰い、尊敬する教授の読書指導を受けたかったからだ。
論文を出すつもりはなかったのだが、教授の勧めで、医療介護現場の問題の論考をまとめた。
それまでの、講演録や、原稿をまとめて電話帳くらいになった。
質より量で、合格したと思っている。
恩師の恥にならないように、学問の世界では、肩を狭くしている。
その代わり、医療介護の現場として、大学の研究には、最大限協力をしている。
これまでも。
介護における、睡眠無呼吸と介護事故。
囲碁と認知症予防。
これからは、ゲームと認知症予防が始まる。
修士、博士を取得した研究者の勤め先が足らないとは知られている。
医療福祉には、知識も、見識も、倫理観もいる。
医療介護は、医師、看護師と言った資格者の世界だ。
でも、その世界を育み、管理するには、幅広い見識の人間が必要だ。
法人の経営にも、行政にも。
そして、相応しい人材を育てる教育にも。
湖山Gは、医療福祉のベンチャーである。
新しい、機能を持つ施設を開設し、医療福祉を通して、地域社会を創生していく。
研究も、実行も、教育も出来る。
ポスドクの諸君。
遠慮なく、来れ、湖山Gへ。
待遇応相談。
血糖175 う〜ん。羊羹。薄皮饅頭から羊羹。今日はチョコレート期待。湖山泰成