ハッピーエンド

私の住まいは、両親の実家。

家族3人住まいの時間も長かったが、母、父の順番で亡くなり、今は、長男1人の独居住まいだ。

週一回、妹が来て、1週間分の食べ物を作って冷蔵庫に入れてくれている。

まだ、清掃の人が来てくれる日でもある。

さて、この実家から歩いて5分のところに、都内でも2番目の葬祭場がある。

焼き場もある。

便利な所だ。

私の葬儀は便利だ。

私の棺は、西部劇みたいに、男4人で担いで行ける距離にある。

荒野の7人のスタートみたいに。

いろんな商売があると思うが、葬祭場は、死を看取る病院や介護施設の先の仕事だ。

関東の病院チェーンは、葬祭場を経営し、大変な収益を上げていると聞いた事がある。

今は、大手老人ホームの会社も、始めたらしい。

当然だと思う。

高齢者の病院の患者や、老人ホームの入居者の家族は、今は、遠方な事が多い。

身寄りがなく、行政、施設が対応する場合もある。

湖山Gは、保育園はある。

病院は勿論。

後は、霊園だけだと冗談を言う事もある。

私自身は、樹木葬にして欲しいと願っている。

最近、市町村によっては、樹木葬の霊園を持っているらしい。

ふるさと納税で、1000万円を寄付したら、永代供養をしてもらえないか。

桜の木の下でも、りんごの木の下でも素敵だ。

ワイン園で、葡萄の木の下と言うのは、どうか。

誰も、そのワインは飲んでくれないだろうなあと思うのは、寂しい。

ワインの一滴は、血の一滴とも言うではないか。

キリスト教の教えだったと思うが。

銀座統括本部で、首都圏の中堅幹部の経営研修会が、あった。

例によって、中途で私が割り込んで入り、挨拶をした。

質問も受けた。

私や、隣に座っていた経営理事の20年前に比べたら、その頃の私達より、ずっとしっかりしている。

自信を持て、湖山の人よ。

君たちは、今、湖山で汗をかいているだけでも、立派だ。

現場を、現場の若者を見守るのが、私達の仕事だ。

私は、いつも、スキルとハートの両手の経営と言う。

まずは、ハートがあれば、スキルは後から付いてくる。

必ず。

責任を持て。

部下に対する責任感は、愛情があれば付いてくる。

必ず。

私がそうだったからだ。

君たちも、必ずそうなる。

それが、湖山の人だから。

信じている。

血糖240   十日町の蕎麦、鳥取県の炭酸珈琲煎餅に羊羹

湖山代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada