新聞記事 首相官邸

私の1日のスタートは、オンラインで、経済新聞を読むことから始まる。

ベットで寝そべったままで読めるのが、ありがたい。

大きな記事は、題字だけで、中を詳細に読む事はない。

どのページも、下の小さな記事を丁寧に読む。

地方記事、文化記事、映画書籍紹介などは、熟読する。

経済新聞の経済記事は、スポンサーや社長へ配慮した提灯記事が多い。

つまり、経済新聞の経済記事は信用していない。

むしろ、叩けばたけの違う、文化記事が、面白い。

つまり、一般大新聞は、意外と文化記事が固定概念、有名文化人に偏っており、小生としては、面白くない。

地方へ出張した場合は、ホテルで地元紙を読む。

地方のみでの、有名人、政治家、企業がわかる。

地域での権力者がわかるのである。

最近、久しぶりに気になった、小さなコーナーがある。

前日の、首相の動向を細かく記載してある、首相官邸である。

びっくりしたのは、あまりにも、記載が細かく、量が多い。

昔は、これほどの記載はなかった。

昔の首相が、働かなくなったわけではない。

首相は、極力、自分の会った相手を秘密にしたがっていた。

今の首相は、これほど、多数の官僚と面談している事を国民に知って欲しかったのだろう。

これも、トップリーダーからの国民へのメッセージだ。

外国の大使館も、首相が、誰とあっているのか、詳細にチェックしているはずだ。

これは、外国へのメッセージでもある。

これも、現首相の、世界へのメッセージだ。

これは、良い事なのだろうか。

つまり、わかりやすい、首相、政権なのだ。

一生懸命働いている事を、理解して欲しいのだろう。

私の経験では、有能な人は、自分が誰とあったいるかは、なるべく秘密にしたがる。

私に、誰とあったと、言う人は、そのこと自体が、私に対するメッセージを含んでいる。

半世紀前の事である。

父は、首相の主治医をしていた。

首相官邸の記事を読んだ、祖父が私に電話をかけてきた。

官邸に、父が往診しに行ったらしく、父の名前が記載されていたのだ。

風邪気味の父を、逆に、総理が脈を測って診断したと、ジョークで書かれていた。

一国の総理の一日の動向、つまり、誰と会ったかだが。

それは、次の政策を示唆している。

私も、毎日、誰とあっているかを、この日記に記載したら、どうだろうか。

誰も、会いに来なくなるか、来客が激走するか。

週末は、変な事を考えるものだ。

私は、変な人間だなと思ったりもする、土曜日の朝となった。

血糖164  昨夜は焼きたてクロワッサンを食べた。パンが1番血糖が上がる。血糖が上がるものが1番美味しい。澱粉質、含水炭素は人類を堕落させた。長寿にもさせたが。

湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada