介護ベンチャー企業
銀座本部には、新しい介護機器を開発研究している企業が相談に来る。
能書きは、認知症予防に役立つ。
新しい、ベットセンサー。
コロナ感染症に効果があるオゾン発生、空気洗浄機。
様々あるが、多いのが、施設において使える介護ロボット。
体重の重い、高齢者を、天井走行の搬送機で運ぶ。
腰に装着し、介護職員の腰を痛めない。
高齢者自身の腰に装着すれば、自分自身で歩ける。
もう、車椅子はいらないという発明家。
一方、自動運転車椅子もある。
とにかく、様々。
でも、大抵、機能がオーバースペック。
その為に、高額で、介護施設では買えない。
また、数台では、施設全体に賄いきれない。
ロポット、機器が大きすぎて、施設では邪魔、置き場がない。
誰が使うのか。
余計に、時間が、人手がいる。
規模も人員配置も違う。
500床の病院も、18床のグループホームもある。
とにかく、開発企業は、技術に溺れてしまう。
使う方、使う場所、購入資金の事をあまり、考えていない。
発明王、エジソンなのだ。
新機器を使うのは、人間、スタッフなのだ。
民間なのだ。
余計な手間暇がかかるだけの技術は、現場で受け入れられない。
人を助け、大儲けを狙っているベンチャー企業よ。
病院、施設現場に来い。
共に、努力して共同開発をしよう。
看護介護で、苦労しているスタッフの為に。
施設ではなく、個人、在宅用の需要もあるぞ。
施設は、減っていくが、個人在宅需要は、まだまだ増える。
また、販売ルートはどうする。
薬問屋か、ベット業者か、はたまた、通販会社か。
ユーザーオリエンテッドと言う言葉を知らないか。
血糖153 昨夜は、銀座ミツバチの蕎麦を茹でた。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山 泰成