007は二度誕生する

007の放送制作権利が、アマゾンに買われるのだそうだ。

確かに、前作は、主人公がミサイルで殺されて、助かるようには思えない。

主人公役の俳優も変わる前提だった。

でも、次の役者が決まらない。

幾人もの役者のパイロット版が、ネットにある。

もしかして、女性007になるかもしれないと言った噂もあった。

ジェンダーな007になって欲しくない。

次回作の発表がいつまでもなされなかったのは、制作会社が変わるのが先だったかららしい。

新会社に変わるのと同時に、新007の発表があるのかもしれない。

007は、ストーリーも、監督も、映画の出来もあまり問題にならない。

美女も、どなたも、評判にならない。

誰が007を演じるのか。

それだけを観に行っているようなものだ。

007役者になった俳優は、もう、イメージが強すぎて他の役は回ってこない。

どの役をやっても、007が変装しているように見える。

昔、スーパーマンを演じた俳優が同じ境遇で、苦しんだそうだ。

初代007のショーンコネリーも、その事を案じて、人気絶頂期に惜しまれて降りたそうだ。

その後の出演作は、よく選んで、老いたショーンコネリーにうまく生まれ変わったと思う。

彼の後は、老いて良くなる役者が増えた。

演ずる役を、次第に老いる自分の歳に合わせて行ったのである。

売主のブロッコリ氏は、イギリスの貴族で、かの野菜のブロッコリーの産みの親の一族だったはずだ。

さて、日本の老いを盛んに嘆いている経営者はどうするのか。

次の主人公も、代役もいない。

しばし、続投が続く。

勿論、脚本は厚労省だ。

ゴールドフィンガーみたいな、ゴージャスな脚本を期待したい。

血糖166 今は、お菓子の家状態。

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada