夢の国を夢みる

人は、自分だけの、自分の家族だけの特別な物を欲しがる。
プレゼントなど、そうだ。
全員に何時も同じものが与えられたら、それは贈り物ではなく、支給品だ。
高い追加料金を払わなくても、ステーキを追加できるなら、それは、特別メニューではなくなる。
天国も、万民が行けると思うと、有り難みがなくなるのではないか。
現生と違う夢の国に行きたい。
でも、そこも、神様と人間との違いがある。
天に召されれば、皆、神様になるという考えもある。
最近、若い職員とディズニーランドに行く機会が増えた。
自分が行きたいのではない。
若い職員や、子供を連れて行ってあげたいのだ。
自分がご馳走を食べたいだけではなく、若い子にご馳走したいのだ。
自分の幸せだった経験を、体験させてあげたいのだ。
年を取るとと言う事はこう言う事なのだ。
私は、子供も、孫も、家族もいないので、切実に感じるのだろう。
現生の夢の国のディズニーランドの入場料は、高いと思う。
これは、映画館も、歌舞伎も宝塚もコンサートも、すべて同じだ。
素晴らしいものは、手間のかかったものは、すべからく高い。
でも、お金のかからない素晴らしいものも、人生には、あるはずだ。
それは、教養。
散歩を楽しむには、街の歴史や、樹木の名前や、空の雲の名前や、天気予報の知識が必要。
道すがら、スマートフォンで、調べるのも、良し。
文化は金がかかるが、個人の知識、生活で身についた暮らしの教養は維持費は掛からない。
行くべき、オススメは、図書館。
昨日は、上野の絵本の図書館に行って来た。
そこには、大人の知らない、子供の夢の国がある。
大人は、子供時代の思い出が、甦る。
この夢の国は、入場料がかからない。
芸大の美術館にも行って来た。
こちらも入場料がかからない。
国立で良かった。
さて、本日は、2箇所の母子支援施設のイベントが同時にある。
午前中は、施設でのお祭りイベント。
午後は、ディズニーに行く。
どちらも楽しい。
地上の夢の国に行って来る。
己の人生の儚さの分だけ、子供から幸せを貰える。
さて、大人は、その分だけ、働いて、稼がなければいけないのが、辛いところだ。

能登地震308日 血糖150
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
湖山ランド キャスト 湖山泰成

銀座湖山日記

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