東京大選挙

東京の大選挙が終わった。
10日間の選挙戦が熱かったと言うと、私には、手応えがなかった。
まず、選挙DMが我が家には届かなかった。
選挙カーの声を聞く事がなかった。
銀座には、選挙カーは、来なかったのではないだろうか。
東京は広すぎる。
多分、既成政党の選挙活動は、党員に対しての電話や、DMに限られ、それ以外には手を広げなかったのだろう。
新人は、ネットで頑張ったのではないか。
銀座で選挙カーの声を聞く事はなかった。
銀座にいる人に、選挙民が少ないと分析したのでは。
むしろ、銀座商店街の反発を恐れたのかもしれない。
結果を見ると、現職1位が突出しているが、2位と3位を合計すると、1位を僅かに上回る。
もしも、2位3位連合が出来ていたら、変わっていたかもしれない。
56人も、イタズラに新人が立候補せず、野党がまとまれば、接戦になったかもしれない。
批判の多い与党が選挙に勝つ時というのは、野党がまとまらなかったからかもしれない。
また、与党が自信過剰で、与党立候補者が割れると、野党に負ける。
そのような事態になり、絶対与党有利な区長選で、新人が1%差で勝利した選挙もあった。
東京の選挙は、野党議員が自民党と手を組んだ候補が勝つ構造が出来上がっているようだ。
保守とリベラルとの歴史的融合なのだろうか。
政治理念も、政策も区別がつかなくなった。
これは、民主主義の成熟なのか、老衰なのか。
政治制度の停滞、腐敗。
ローマ共和制は、こうして滅びたのだろう。
歴史は、過去ではなく、今、作られている。

能登地震190日
血糖198

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事
良きサマリア人の選挙民 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by kobayashi