大学の価値
日本の大学は、入学試験は難しいが、卒業は優しいと言われる。
受験が終わると、学生は、レジャーに旅行に、スポーツに専念できる。
採用する大企業は、大学での教育など信用していない。
全て、企業で教育し直す。
但し、その大学に入学できた事を、評価している。
だから、入学していれば、卒業していなくても、誤魔化さなくて良かったのではないか。
選挙でも、入学したが、学費や、やりたい事があって、卒業できなかったと、正直に訴えたら、選挙では、より人気で、票が伸びたのではないか。
しかも、除籍である。
除籍とは、学費を払わない学生に対して、学校側が、容赦無くする制度である。
自主退学とは違う。
本人は、除籍になる前に、退学する事は出来たはずだ。
但し、在学中迄の学費は払い終わらなければならない。
彼女は、未払いの学費が残っていたのだろう。
何か、犯罪などの不祥事を起こしたのでなければ。
遥か昔、早稲田大学出身の有名な作家の五木寛之氏は、自らの除籍を自慢していた。
彼は、授業料を滞納し、払えなかったのだ。
彼は、確か、両親を戦争で亡くしたのではなかったか。
しかも、戦後、満州から逃げてきたのだ。
彼は、早稲田大学除籍出身者として、自慢気に隠さなかった。
除籍の方が、中退よりも、選ばれし者だと。
それは、直木賞作家になったから言えたのだろうが、彼のおかげで、早稲田出身者の株が上がったと思う。
昨日、静岡県で、市長の大学学歴詐称問題で、市長の再選挙があったが、詐称した元市長は、落選した。
大学の除籍問題よりも、その事を誤魔化そうとしたから、市民の信用を失ったのだ。
政治家は、向う傷は、勲章ではないか。
私の勲章は、悪人との訴訟である。
勝つ事はないかもしれないが、負ける事はない。
その事を隠さず、世間と職員に向かって、堂々と戦う姿勢が大事なのだ。
この、湖山泰成と云う経営者にとっては。
経営者の矜持だ。
許せる事と、許せない事がある。
政治家の利権と、行政の不公正と、職員の不正。
湖山は、目を瞑ることは、ない。
私が経営者である限り。
血糖116 体重75 喜多方ラーメンのせいだ。
体重にも、目は瞑らない。
近眼、乱視、老眼。されど、耳は健在、悪口は良く聞こえる。 代表 湖山 泰成
