科学と宗教

ノーベル賞授賞式、講演の話題のニュースを聞いた。

受賞者の宗教観は、実際は、どうなのだろうか。

天文学、生物学の最先端の研究を聞くと、神秘としか理解できない。

実際、多くの科学者や宇宙飛行士は、その神秘に宗教感を抱くと聞く。

私は、子供の頃から、SFオタクであった。

その後、大学院では、キリスト教比較宗教哲学で、エコエティカを学んだ。

今も、福祉とは何か、その原点に迷う。

人の死とは、何か、そのトリアージに迷う。

私は、既に、人の幸せ、不幸せについては、考えなくなった。

その区別は、余人には、判断がつかないと、知ったからだ。

はて、自分の人生の果ては、如何なものとなるのか。

行き先が天国でも、地獄でも、さほど気にならなくなったのは、悟りか、諦めか。

未来への闘志と、過去への哀愁がある限り、私は、存在していると思う。

魂と言おうが、コンピューターデータと言われようが、私は、この日記を通して、湖山Gの仲間に記憶されている。

それで、十分ではないか。

この時間は、毎日そう思っている。

私の内観、心の旅の時間である。

血糖218  体重73.7   イクラ、シャケ丼にチョコレート 胃袋は、復帰中

悩める胃袋 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by Meguro