受賞該当作なし
気がついてみると、最近、受賞作というのが、気にならなくなった。
小説でも、映画でも、絵画でも。
新人賞は、誰だったのだろう。
コロナと、ネット時代の社会現象だろうか。
単に、コロナ後、受賞パーティーというのが、派手には、報道されなくなったせいか。
ファンにとっては、新人発掘という面で、期待しているはずだ。
ノーベル賞だろうが、雑誌の新人賞だろうが、あまり話題にも、社会の関心にもならなくなった。
今回の選評にも、突出した作品を選べなかったとある。
多様な世の中で、誰もが認める突出した作品という概念そのものが不明になったのだろう。
価値観の違う生き方、宗教、政治が、社会に、併存している。
それは、平和で良い事なのだろう。
でも、混沌として、猥雑で、つまらない世界のような気もする。
あらゆる芸術は、その作品だけの力ではなく、その作品に心を揺さぶられる鑑賞者の共振で持ち上げられるのではないかと思っている。
時代性が、鍵だ。
その時代、世代を表しているか。
特に、映画の世界ではそうだと思う。
では、政治の世界はどうか。
政治家そのものが、社会の関心ではなくなっている。
誰が選ばれようが、話題にも、ならない。
それだけ、期待されていない、存在価値がないとも言える。
諦めかもしれない。
諦めは、年寄りだけの特権だ。
若い君達は、そうはいかないよ。
君の未来がかかっている。
血糖223 ステーキと卵焼き クッキー
湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成
本日、日本テレビ 金曜ロードショー 夜9時から
日本アカデミー賞受賞
私の大好きな、チャンバラ。傑作です。
監督の制作ストーリーも泣けます。
是非、ご覧になって下さい。
湖山 泰成