駅前開発

銀座のイメージは、老舗と百貨店である。

今でも、その人気は衰えない。

海外ブランド店を入れたり、地方の人気食材を集めたり、全国から、世界から新商品を集めている。

でも、地方にある、支店や、地方独立デパートは、殆どが閉店してしまった。

流通業界の栄枯盛衰は、厳しい。

デパートは、もともと駅前、駅裏にあった。

電車で買い物に来る人にとって便利だった。

でも、駐車場は、週末は並んでいる。

駅前デパートは、マイカーの時代に合わなくなったのだ。

地方の大型流通店舗は、郊外で、駐車場が巨大だ。

これからは、駅周辺開発を、商業施設のみと考える時代ではないと思う。

新幹線の駅には、もれなくビジネスホテルが建っている。

次には、何か。

車運転ができない、電車移動の人のニーズを考えよう。

それは、老人、子供、病人。

つまり、病院、クリニック、特養ホーム、デイサービス、保育園、公民館、そして市庁舎など、公共設備である。

駅周辺は、商業地域である為に、医療福祉施設は建たない。

テナントとしての、クリニックや託児所くらいか。

ステーションビルが、行政事務所や、ホールになったら便利だと、考えている。

商業、住宅、医療福祉教育などで、土地利用を区分けするのは、もう、時代に合わないと思う。

工場団地などもそうだ。

土地の用途規制は、どこも、時代に合わなくなっている。

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湖山代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada