故郷

東京は、故郷と言うには、大きすぎる。

私の故郷は、東京ではなく、銀座、日比谷だ。

私の記憶で、1番古い幼児の頃の風景は、日比谷公園から見る、帝国ホテルの姿だった。

今の帝国ホテルではなく、フランク・ロイド・ライト設計の旧館の時代である。

公園の噴水から、見たライトの建物は、洋館のイメージそのままだった。

旧館は、解体され、一部、明治村に保存された。

それを、見に、一度、明治村に行った記憶もある。

昨夜は、久しぶりに、その帝国ホテルの最上階のレストランに行った。

そこから見る日比谷公園が、最高なのだ。

そして、宝塚の地下の大劇場で、映画の完成試写会の参加した。

出演した俳優の舞台挨拶もあり、大勢のファンと一体となった映画鑑賞となった。

映画は、戦艦大和に同行した、駆逐艦の物語。

戦闘より、海に落ちた負傷兵を救済し、日本に帰国した。

病院船の原点だと思った。

私は、太平洋戦争の映画は、見ないようにしている。

特攻して行く、零戦や潜水艦回転の乗組員の心情を考えると、切なくて、耐えられないのだ。

特攻を命ずる、司令の気持ちも理解できない。

その事を覚悟して、片道燃料で、最後の戦いに向かう、艦長の気持ちは、如何なものだったのか。

日本軍の出てくる戦争映画は、辛くて、見ないようにしてきたのだが、この映画だけは、若者にも、観て欲しいと思う。

8月15日からの上映です。

主人公は、皆、イケメンです。

フロントラインと同じだな。

血糖166  朝食は、土産に帝国ホテルで買った、カレーパイ。

湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅会長 日本棋院評議員 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada