AI脅威論
世の中には、AIは、仕事を奪う、職がなくなると心配する人がいる。
これは、杞憂だ。
自動車の発明によって、馬車はなくなったが、運転手の仕事は無くならない。
最近、車の自動運転が研究されているが、これは、お客が運転手も兼ねるだけだ。
ジェット飛行機も、殆ど、自動運転。
でも、パイロットは乗っている。
つまり、論点は、誰が命令するのか。
誰の為に、自動車、飛行機はあるのか。
受益者は誰なのか。
人間なのか、コンピューター機械なのか、ネット上のソフトAIなのか。
いや、ネット上の電子、情報なのか。
人間は、DNAが生き続ける為の乗り物に過ぎない。
人間は、細菌の乗り物に過ぎない。
細菌に支配されて、人間は行動しているのだとの説もあるらしい。
ナイフも、拳銃も、ダイナマイトも、原発も、人間が発明し、人間が使う。
AIが人類を滅ぼすのではなく、人間がAIにその使命を与え、人類の脅威となる。
コンピューター、AIそのものが、自己成長、自己判断で人類を悪いものと判断し、滅ぼそうとする。
あるいは、自己保存のために人間を殺そうとする。
このテーマは、SFの永遠のテーマである。
アシモフのロボット4原則がある。
第一は、人間に害を与えてはならない。
とある。
もしも、自らを守るためには、人間を殺しても構わないと、人間の誰かがロポットや、原爆ミサイルをコントロールするコンピューターにインプットしたら、おしまいである。
AIが自らそのように考えるようになるよりも、狂った人間が世界戦争を弾き起こすだろう。
人類は、良くここまで生き延びた。
大震災でも、疫病でも、流星落下でも、人類は滅ぶ。
人間の次の地球の支配者は、ゴキブリでも、コンピューターでもなく、悪徳な人間の意志、心だと思う。
会社も、同じだ。
血糖169
湖山代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成