老いてますます盛ん (part3)
今月は、4月人事異動で、転勤、新任の挨拶を受ける事が、多い。
勿論、私の誕生日月でもあり、銀行筋の方は、湖山Gの業績などは良くご存知なので、私の健康状態や、将来の湖山Gの展望などにご関心が強い。
私は、最近、経営危機が叫ばれる医療介護業界の暗い見通しに対して、この時こそ、新たな飛躍のチャンスだと結論づける。
35年前の、不動産リゾートバブル崩壊後に成長した企業の話をする。
そうなのだ。
私は、バブル絶頂期も、その崩壊も、銀座で見て来た。
未だに、その時の体験、恐怖は忘れない。
銀座に集まる成功者と、その後の破綻を。
その嵐が、また、日本を、世界を襲う。
その確信のもとに、湖山Gの経営を進めて来た。
万全はないが、最善はある。
地震の経験はある。
戦争の経験はない。
破産はないが、破産しそうになった事は3度ある。
70年も生きれば、大抵の事には驚かない。
でも、若い、未経験の幹部が心配だ。
自分で乗り越えるしかない。
誰だって、そうして来た。
でも、湖山Gは、それを乗り越えるだけの、経験、力はある。
医療保険、介護保険も、30年も経って、その井戸は枯れる。
新しい井戸を掘る時代が来た。
陣太鼓の音が、聞こえてくるぞ。
古希なれど、我は、おいて益々盛んとなる。
私の周辺の70歳以上の方を思い起こしても、皆さん、元気、元気。
医師としても、官僚としても、
階段を使う。
一日一万歩。
週2回のスポーツクラブ。
私は、この手が1番苦手。
若い時は、二日酔いでしか、ベットに寝る事はなかった。
今は、殆ど、ベットの上にいる。
寝ている時も、テレビを見ている時も、ネットで稟議決済をする時も。
そして、この日記を書く時も。
3段ギャッジベットに買い替えようと思った時もあったが、大きな枕を重ねて済ましている。
パジャマだけは、増えた。
来ていると、スーツに見えるパジャマも、昨年に続いて、今年も、誕生日プレゼントに頂いた。
無理せず、楽して生きている。
昨夜は、ベットで、深夜まで6時間は、電話をしていた。
女子高生みたいだ。
老いは、受け入れられず、慣れることもない。
酒も、タバコも嗜まないと、意外と体力はあるのかもしれない。
夜遊びはせず、夜は、十分に勉強の時間はある。
インターネットのお陰で、読書ばかりではなくなった。
映画もそうだ。
今週は、コナンを見ている。
何故、コナンは世代を超えて人気なのか。
映像の色使いが明解で、強烈。
動きが早い。
ストーリーとトリックは簡単。
でも、毒薬で、大人が子供になってしまった主人公の設定が、異端。
設定の無茶振りが、この作品を1番際立たさせていると思う。
意外なキャラクターの設定が、ありきたりなストーリーを面白くさせている。
アンパンマンも、同じかな。
経営の講演を頼まれたが、湖山Gの経営は当たり前、単純、標準的で特徴は少ない。
馬鹿正直な理念と、キャラクターで、持ってきたのかもしれない。
連続して、犯罪者に襲われる夢を見た。
最近観た、アクション映画やコナンのせいだろう。
世の悪と戦う。
私の人生も、湖山Gも、同じなのだ。
強くなければ、生きていけない。
優しくなければ、生きていく資格がない。
血糖257 昨夜は、ラーメンを茹でた。運動はパス。眠い。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山 泰成