誕生日おめでとう、泰成君

昨日は、湖山Gの合同入職式。
全国で245名の新卒が、オンラインで参加した。
かくゆう、小生も、統括理事長も、銀座統括本部からの挨拶となった。
過去には、東京で、引率まで含めて900人が集まった時代もある。
有楽町の映画館を借り切ったのだ。
今は昔の話。
コロナ以来、オンラインとなって、今に至る。
若者の熱気に直接浸る事のない、映像大会は、寂しくもあるが、便利なのはこの上もない。
更に、新しい発見もあった。
全国各地の主要施設からの中継を、順次つなぐ。
年末の、ゆく年くる年の、放送を思い出した。
各法人の担当者の演出が違って、面白い。
若者たち自身が準備したのだろう。
高校の文化祭のようだった。
未熟でも、新鮮で、真剣度、熱さを感じた。
私にも、あのような年の時代はあったのだ。
勿論、皆さんにも。
どうして、今のような自分になったのか。
運命か、神のお導きか、悪魔の呪いか。
今でも、あなたの事を思い出すよ、お父さん、お母さん。
70歳を迎えて、親の笑顔を思い出す。
20歳の頃は、親はうるさいなあ、と思っていた。
あの頃の親のアドバイスは、皆、正しかった。
少なくとも、父に囲碁を習っておけばよかった。
目の前の、この若者達の未来は如何に。
本人が、自分で切り開くのだ。
でも、先人として、悪路は整備しておきたい。
道は、切り開いておきたい。
若者よ、前へ進め、山を登れ。
霧で、前が見えない時代だ。
その時こそ、一歩前へ、足を進める勇気が必要だ。
未来が見通せない時代こそ、前へ進む勇気のある者が、勝ち残る。
生き残る事ができる。
同期の仲間が、これほど大勢いることの有り難さを、知る時が来る。
秋のディズニーランドでの、フレッシャーズ・フェスで、会える事を楽しみにしている。
おめでとう、おめでとう、新人諸君。
最近は、中央官庁の採用も、内定者を多めに採用しているそうだ。
せっかく内定をもらっても、就職しない学生が1割はいるらしい。
なんと、もったいない。
なんと、不遜な事か。
また、都市銀行では、赴任先が地方だと、その場で、退職してしまう新人が、いたとか。
もう、70歳のおじさんには、理解不能だ。
チャンスは、自分で掴むもの。
でも、そのチャンスは、誰かに与えられたものだ。
感謝を持って、運命を受け入れなければならない時はもある。
やがて、年を取り、昨日の入職式も、人生の思い出となる時がある。
湖山Gの先輩と共に、人生を歩む事のありがたさを大事にして欲しい。
ようこそ、湖山へ。
とにかく、おめでとう。
血糖153 日々、至福のケーキとチョコレート。感謝、感謝。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成 70歳