逆転の渋滞学(2023/11/18 再掲)

世の中には、面白い学問がある。

渋滞学は、その筆頭だ。

その開祖の教授も、又、面白い。

底抜けに明るく、前向き。

天才的閃きのある学者のイメージを変えた。

私は、大ファンである。

混雑に比べて、渋滞は、車が前に進まなくなって、道が詰まった状態を想像する。

ひねた、直感の経営者の私は、逆転の渋滞学を提案したい。

どうしたら、財布にお金が渋滞するか。

どうしたら、通帳に預金が渋滞するか。

どうしたら、施設に、良い職員が辞めずに渋滞するか。

どうしたら、知識が頭に渋滞するか。

渋滞を、解消すべき悪しき状態ではなく、前向きに良き状態として捉えるのである。

逆転の発想である。

そうすると、物覚えが悪くなり、記憶が消えていくのは、記憶の渋滞ではなく、記憶が順調に整理整頓されているとも言えないか。

記憶の断捨離か。

渋滞、混雑、順調。

順調学。

順調な状態は、進歩も変化も大転換もない、成長のない停滞の時期と言えなくはない。

最も、状態そのものに、善も悪もないのかもしれない。

問題は、現象をどう捉えるか。

どう気持ちを持って、前向きに捉え、未来に向けて行動するか。

直感と、発想プラス実行、実践の経営者を目指す小生は、どう考えるべきか。

湖山Gは、毎年、新しい施設を幾つも開設している。

大型の建物の施設が増えている。

ベット数、職員数、収入は毎年、確実に伸びている。

でも、同様に、その不動産の為の借金も確実に伸びている。

全て、平行して成長している。

動的平衡を保ちながら、成長の時代も縮小均衡の時代もある。

どの時代においても、私が、確実に実践して来た渋滞は、借金である。

この渋滞を解消する方法は、私には、まだ見つからない。

パルスオキシメーター 98・97・99

体温36.3 血糖170

体の脂肪の渋滞を解消する渋滞学 代表 湖山 泰成

(こちらの日記は、2023年11月18日の記事の再掲になります。)

銀座湖山日記

Posted by shimada