少女漫画

小学生の泰成君は、少年漫画雑誌も完読していた。

低学年の頃は、月刊誌が主流で、月刊少年、月刊冒険王が記憶にある。

高学年の頃は、週刊誌全盛。

マガジン、サンデー、ジャンプ。

勇気、努力、勝利の人生の方程式は、この頃に頭に刷り込まれた。

テレビ漫画も、雑誌漫画に同調して生まれた。

こうして、子供は簡単に洗脳された。

同様にして、少女漫画もあったはずだ。

小学校の頃の泰成君の読書圏には、少女漫画は存在しなかった。

推理小説、SF、冒険小説に耽溺していたからだ。

映画も、スパイから、カンフー、アクション、犯罪映画。

そこは、男性主人公の世界で、女性は、ほとんど、主人公をたぶらかす、悪い役だった。

今は、強い女性が主人公の映画が多い。

私は、その手の映画は好きだ。

現実同様に、素直に受け入れている。

少女漫画を読むようになったのは、SF仲間の影響で、大学生の頃だ。

萩尾望都から始まって、洗練された少女漫画を読むようになった。

文芸書の扱いだったと思う。

当時の印象としては、一条ゆかりは、典型的な少女漫画で、関心は薄かった。

でも、私の履歴書を読んで、納得した。

新しい世界を開拓するのに、男性的も女性的もない。

強い信念と、行動力だ。

そして、体力なのだけれど。

私に体力があれば、作家や映画監督を目指していただろう。

何故ならば、この日記は、毎日、寝床で書いているくらいだから。

勿論、本日も。

水曜日は、在宅勤務の日なのだが、ズーム会議や電話連絡も多く、これなら、銀座事務所に出社した方が、楽だと思う日も多い。

午前中は、妹と清掃の人も来てくれて、掃除とゴミ捨ての日。

午後は、珍しく、自宅で新規事業企画会議となった。

おもてなしは、出来ないが、やがて、事務所にもする自宅に慣れてもらおうと思う。

職住一体の生活も近い。

老いるのも、組織の変化、進歩のきっかけとしたい。

少なくとも、部下の成長のチャンスにはなる。

そうでなければ、若者は、育たない。

どんな環境でも、湖山は成長する。

職員は、育つ。

それを見守る経営者は、幸せだ。

血糖136 卵ご飯に根野菜スープ

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada