規格統一
人類史上、規格の統一で最大の発明はコンテナだと言う。
資本主義も、自由主義経済もコンテナの発明があって、発展した言うのは大袈裟か。
コンテナがあって、大型輸送船や、列車やトラックに詰める。
同様のコンセプトに、黒川紀章設計の、銀座カプセルタワーがあったが、これは、発展せず、今は取り壊されてしまった。
そのコンテナを、様々な機能を載せてコンテナハウスを開発しようとしている。
そして、そのコンテナを、防災道の駅に運ぶのだ。
実際、能登では、全国から自家用車で来た災害ボランティアは、道の駅に集まっている。
でも、道の駅は、もともと災害拠点になり得るように設計されているはずだ。
災害時でも、24時間、電気水道下水が使えるように作られていると思う。
どうも、最近の道の駅は、観光ドライブイン➕地域農産物物産館としか考えていないものが多いように思う。
地震災害にも、難攻不落な命の城として築城して欲しい。
今は、もう、平時ではない。
戦時経済、戦時予算財政を組んで欲しい。
その為なら、地震災害戦時国債起債も許す。
お国が、音頭をとっているが、お金も出したら経済も勢いがつくのではないか。
日本は、戦後復興で栄えたが、東北地震の後は、お金が地域に回っていない。
税金が、お金が滞留しているように見えてならない。
今回も、お国は、お金は出さないが、口を出して、旗振りはしてくれるらしい。
お墨付きをくれるだけでも、ありがたいのは事実だが。
ワンルームのコンテナ住居を普段は、ホテルや別荘に使い、非常時には、被災地に運ぶ。
コインランドリーや、売店や、公衆トイレも、コンテナに収めて作る。
ならば、カプセルホテルのユニットも、被災地に運べば良かった。
私も、開設委員会に呼ばれたが、大手建築会社が揃っていた。
建築会社は、工事現場に仮事務所、トイレを設置する。
膨大な普段使いをしているはずだ。
でも、それらが、被災現場に転用されているだろうか。
大手ゼネコンならば、コンテナの運搬も可能だろう。
日本の全ての交通インフラ、行政組織、政治家のリーダーシップは、平時対応で、非常時の対応を考えていない。
広域災害に備えて、必要な規格統一は、自治体行政の大規模災害時の連携のルールだ。
ハードも、ソフトも、規格統一が必要だ。
湖山Gは、キャンピングカーを多数発注している。
コンテナを載せるだけの、安価なキャンピングカーをどなたか作ってはくれまいか。
宅急便の車を開発した会社にお願いしたい。
出来たら、デイサービス送迎車両も。
新たな企画開発能力があって、規格統一はなされる。
プロジェクトXとなるか。
お国が、開発費を出した方が早いと思うのだが。
血糖193 まともな夕食を取れず、バタンキュー。
深夜に根野菜スープにヨーグルトにお菓子。最悪のパターンが続く。
カロリーメイトを買うか真剣に憂慮。
真冬の凍えるような寒さが、快感だが、布団から出れない。
布団の中で手足をモゾモゾさせる、寝たきり老人リハビリ体操を思い出す。
考案者は、在宅診療の先生だった。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
立って半畳、寝て一畳。 凍える信長 湖山泰成