湖山に、経営理事あり

湖山Gには、独特の肩書きがある。
私は、多数の医療法人、福祉法人、社団、財団、NPOなどの理事長、株式会社のオーナーを務めているので、取りまとめて、湖山グループの代表と称している。
どの法人も、私が、出資者、寄付者であるから、実態は、創業者と名乗った方が相応しい。
経営、運営の実態は、信頼できる仲間の役員に任せているからだ。
ノンプロフィットであるはずの、医療法人、社会福祉法人、NPOは、役員を理事、評議員で構成されている。
学校法人と同じである。
この役員は、学識見識優れた者がなるべきであって、必ずしも、経営の担当ではない。
大学で、研究教育の教授が、必ずしも、経営に対する責任感を持っているとは限らないのと同じだ。
今ではそうでもないが、昔は、医師、院長の中にも、赤字であることに責任を感じない人もいた。
病院が赤字になるのは、厚労省の政策のせいだと言う、医師の不満は聞いた事があるだろう。
患者、利用者の利便を第一に考えれば、病院、施設は赤字で当たり前、むしろ、黒字は、金儲け主義の経営だと言う相談員もいた。
でも、その赤字は、誰が担うのか。
税金で負担してくれる、公立ならば良い。
今では、赤字が続くと、社会福祉法人ですら、倒産となる。
欧米だと、教会が寄付を集める。
日本も、過去は、行政が支援をする事もあった。
今は、病院、病床数を減らすのが、国の政策だ。
人口減の中で、医療福祉費用を抑制しなければならない。
ない袖は振れない。
昔は、赤字になると、理事長が、寄付で補うのが、当然だと言う無責人な幹部もいた。
それで、医師でなく、事務長・施設長の中から、経営能力と責任感のある役員を経営理事と呼ぶようななった。
私が考えた、敬称である。
私の信頼を得て、グループ全体の経営も考える、湖山G代表補佐でもある。
でも、年々、経営環境が悪化し、競争が厳しくなり、施設数が増えた。
今や、自分の施設、法人だけで手一杯の状況だ。
私は、改めて、グループ全体の経営チームを再編する。
多すぎる法人を、合併により、大規模法人とする。
今までは、地域毎に、多数の法人が独立していた。
スタンドアローンの経営である。
地方独自に、地方創生を担う単独法人から、合併によって、全国規模で活動できる規模の法人に育てる。
私には、その経営を任せる経営幹部が必要だ。
私は、その戦友を、尊敬と感謝を込めて讃える。
経営理事と。

能登地震300日 300日です。国会議員どの。今日迄、選挙でお忙しいでしょうが。
血糖141

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
本日は、施設の開設10周年祝賀会、永年勤続式典の為、川崎に行く。

銀座湖山日記

Posted by admin