気付きとポジション

24時間、スマートフォンで、ニュースを検索している。
会社では、テレビを、つけっぱなしにしている。
地震災害のニュースが気になるからだ。
明け方の3時になると、ネットで、朝刊を読む。
記事は、紙面のどのあたりに掲載しているのかによって、解釈が違ってくる。
一面の大記事は、関心がない。
と言うより、良く知っていることだ。
今更読む必要はない。
経済欄の下に、小さな、気になる記事が多い。
地方版の小さな記事も面白い。
自分の感性に響くのは、文化欄のエッセイや書評。
大事な報告やニュースは、いつも突然に意外な場所で受け取る。
そして、何かを、気づくのだ。
会議室で、聞く時には、私の心の中では、結論は出ている。
同じ新聞、情報も、この時間に、1人で寝室で読んで考えるのは、昼間と違う。
普段は潜んでいる、自分では意識しない、心の深層で考えている。
チームケア学会を終えて、湖山Gの将来を担う者達と出会った。
湖山Gの未来に自信を得た。
来年の発表は、更に、楽しみだ。
オンライン診療の成果も発表されるだろう。
震災支援にも、役に立つ。
オンライン診療は、世界を一つに出来る。
AIは自動翻訳も出来る。
医者の地域偏在の問題は、解消されていくのかも知れない。
世界の変化に、突然気付かされる。
この時間に。
昨日は、父の命日だった。
その事にも、突然、気付かされた。
山形からの頂き物は、両親の写真の前に、お供えした。
YouTubeに上げた学会の画像は、永遠にこの世に残るような気がする。
両親の世界にも届くような気がする。
霊前とか、永遠とかは、ネットの世界に繋がるような気がする。
いかなる時も、いかなる人も、遠い永遠なるものを求め、神にすがる。
己の無力と寿命の限界を受け入れつつも、前に進む事をやめない。
それは、後に続く者を信じるからだ。
先に逝った父と、未来に進む職員達を見て、そう思う。
湖山を家族のように感じてしまうのは、こういう気持ちの、このような時間だ。
その気持ちの自分に気づいて、戸惑ってしまうのも、この時間だ。
昼間の会議の時は、怒りで一杯で、そのような事はないのだが。

能登地震259日 血糖133
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事
次の扉を開ける。     湖山泰成

銀座湖山日記

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