昼の屋形船

昨日は、暑かった。今日も暑そうだ。
その、晴れ日に、母子家族と、職員と屋形船に乗った。
天ぷら付き松花弁当と、ウーロン茶で。
お座敷だけど、掘り炬燵のように、足を下ろせる。
背にある棚には、避難ベストがしまってある。
隅田川は、広い。
その、両岸のビルは、高くて、巨大。
いつの間に、ニューヨークのようになったのだろう。
お台場まで、航行して、また、スカイツリーの足元まで戻って来た。
東京の施設は、舟下りで、東京湾まで、避難する手はありだなと、思った。
河川を水上オートバイが、列をなして爆走している。
インバウンドの海外客のようだ。
勇ましいが、怖いと思った。
昔、花火のシーズンに、夜の宴会として乗ったことがあるが、その時は、酔っ払った同僚のお世話で、花火など見る暇がなかったことを思い出した。
私のテーブルの隣には、生後間もない赤ん坊を抱いたお母さんがいた。
その子は、揺れる船の上でも、熟睡していた。
母の話だと、私は、どこに連れて行っても、車中で、おとなしく熟睡して起きることがなかったそうだ。
なんと、親孝行な赤ん坊だったのだろうか。
あの頃は、泰成も可愛かったと、生前の母は、良く、こぼしていた。
その後の泰成君の成長は、母の手に余ったことは間違い無い。
今ここで地震が起きたらどうするか。
楽しい食事中にも、そんな事が、頭によぎってしまうのが、悲しい。
69年と2ヶ月の赤ん坊は、未来を夢見ることが少なくなった。
過去と現在を大事にしたい。

能登地震182日
血糖147 昨夜は、北海道コーン茶 本当にとうもろこしの香りがする。

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事
湖山丸に乗船中 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by kobayashi