駅前広場

私の人生は、新幹線で、全国を回ることだった。
飛行機の方が早くても、新幹線で行ける所はは、新幹線を選んだ。
東京駅が近い事もあったし、車内の時間は、読書と睡眠に最適だったから。
そういう年月を過ごしながら、バブル崩壊後からは、新幹線駅の裏側の開発に目が行くようになった。
どこでも、デパートやホテルが建っていた。
でも、やがて、そこは、空き家となり、再開発は、なかなか進まない。
その後、行政中心で、公的建物、ホールなどを建てても、経営的にはうまくいかない。
結論は、豪華な立派な建物の建築費、家賃に合う商売がないのだ。
少なくとも、現在の建築費高騰と、地方の経済力では。
土地の高い、駅前一等地である。
700%容積一杯の高層ビルを建てたいのはわかるし、商店街の地主もそれに見合う地代を期待する。
でも、そのような高額の家賃を払える業種、会社は、現実には、地方には難しい。
ここは、100年、いや、1000年の大計を考えて、土地だけを残したらどうだろうか。
つまり、公園にするのだ。
サッカーでもできる広場にするのだ。
巨大駐車場にすれば、災害公園になる。
そこの公衆トイレはコンテナハウス。
喫茶店は、キッチンカーにテント。
駅前オートキャンプ。
新幹線の駅前ヘリポート。
駅前農場、ケアファーム、ケアガーデン。
全国県庁所在地の新幹線の駅裏には、日比谷公園があっても良いではないか。
日比谷公園のない、東京都心は、息が詰まることだろう。
ニューヨークのセントラルパークを思い出して欲しい。
新幹線が、駅に停まるたびに、駅前の一面の緑が、花々が、目に入る。
財政は、地域通貨を発行したら如何。
駅前が発展するに従い、通貨の価値も上がる。
地方交付税は、いらない。
と、思うのだが。
財務省には、聞かない方が、良いかも知れない。

能登地震173日
血糖159 爆睡して夜食なし

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by kobayashi