戦国城主の城

戦国時代の城は、誠に興味深い。
基本設計と考え方は、同じだが、城主に、明らかな設計思想があり、勝つ為の、生き残る為の知恵が盛りだくさん、詰め込まれている。
石垣と堀。
天守閣。
石垣の大きさと高さ。
通路と門。
でも、日本の城は、城跡としてしか残っていない。
観光用に、見た目だけ、コンクリートで作ったのは、ハリボテで魅力がない。
テレビで、CGによる当時の城の作りを見たが、本当に感心した。
家臣と領民の命がかかっているのだから当たり前と言えば、当たり前だが。
現在の県は、明治時代に、5藩くらいを合併させて作られた。
戦国武将の城跡は、公園となって、観光名所になっている。
でも、地域の権力の象徴として、城のあった場所に県庁舎や、市庁舎をお城のように作ったらどうだろう。
お城の場所は、地域の中核として選ばれたところだ。
特に、川の流れや、海との距離を良く考えられている。
民主主義だからと言って、税金の無駄使いと言われないように、行政府をわざと地域の不便な所に、作らなくても良いと思う。
フランスも、ロシアも、歴史的宮殿を堂々と使っている。
災害天変地異にも、戦争にも、国民を守る要塞として、屈強で勇ましく建てても良いのではないか。
私は、本当に地震災害と、戦争を恐れているのだ。
選挙の時期になると、ないものねだりの、頼りになるリーダーを求める。
国民に相応しい政治家しか、あり得ないのはわかっている。
自宅のポストには、見た目の綺麗な写真ばかりだ。
見た目も大事だが、中身はどうやって、知る事ができるのだろう。

パルスオキシメーター 98・98・98
体温36.4 血糖156

経営者は殿様にあらず 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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