キャンプ・イン・キャンパス

大学の授業でも、防災学はある。
医学、行政、建築設備など。
でも、どう生き残って、地域の被災者を救援し、支え、地域復興をするのか。
歴史や、理論を座学で教えるだけでは、足らない。
いつかは、当事者になる。
しかも、若い人は戦力になる。
実行力のある、ボランティア支援者になってほしい。
勿論、行政マンや、政治家にもなって欲しい。
大学のキャンパスで、被災地を想定し、キャンプ体験をする授業は、素晴らしいと思う。
そのような講座、授業が、全国の大学、学校で行われて欲しい。
小中高の学校も、昔は林間学校があったが、都会地の学校の校庭や、教室で、地震を想定して、キャンプ体験をしたら良いと思う。
湖山Gの大型の土地の広い施設は、コヤマキャンパスと呼んでいる。
職員の災害訓練も、家族で施設ロビーや地域交流室で泊まってみたり、災害対応キャンピングカーで、実際に、キャンプをして貰う。
しかも、楽しくだ。
湖山Gの施設は、船であり、城であり、砦である。
そして、学びのキャンパスでもある。
いつもの通り、私の考える事は欲張りだ。
とにかく、職員は、家族とキャンプを楽しんで欲しい。
多数購入しているキャンピングカーは、非常時は、被災地に向かう。
でも、平時は、福利厚生用である。
職員が家族とキャンプを体験するのに、車の貸与だけではなく、ガソリン代も、キャンプ場費用も、バーベキュー費用も、すべて、湖山Gが負担する。
普段使いができなければ、いざと言う時にも、使いこなす事など出来ないだろう。
遠慮しないで欲しい。
有効に、楽しく、有給休暇を家族と消化して欲しい。
車両の納品がメーカーの都合で、まだ、だいぶ先になるが、湖山戦隊が揃うのを楽しみにしている。
全国のキャンピングカーが、訓練で合流する目的地は、富士山の麓だ。
富士山大爆発も、想定災害の一つではある。
日本の平和と無事を祈る為に、集まるのだと思っている。
湖山の災害ネットワークは、自らが生き残る為だ。
そして、日本のモデルになる。
壮大な使命も、まず、自らの足元から。
堅実に。
父なら、そう言うだろう。

能登地震170日

血糖199
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by kobayashi