防災拠点としての特養ホーム

福島で、2日続けて、2つの特養ホームの竣工式を取り終えた。
ここまでも、大変だったが、本当の苦労は、これからだ。
信じられない事だが、現在は、多くの新設特養ホームが赤字になっている。
今までは、補助金や、昔から蓄えた自己資本の厚さ、コロナ無利子融資が、経営を支えて来た。
でも、人手不足、インフレ、電気代高騰が追い打ちをかける。
サービス付き高齢者住宅、老人ホーム、在宅などの、サービスの充実が、特養ホームのみの時代を変えた。
補助金を貰う、社会福祉法人の特養ホームは、社会性が問われている。
地域文化を支える。
福祉避難所となる。
そして、湖山Gの特養ホームは、介護福祉士を取得させる介護の学校でもある。
更に、入所者のもならず、職員の命を守る防災拠点でもある。
親を入院させたい病院。
自分が入りたい介護施設。
そして、自分の子供、孫を入れたい保育園。
命を守る全てのサービスにウイングを広げる。
その、壮大な志を持った者が、湖山Gの施設に集まった。
新しい城は、荒波に向かう新しい船でもある。
そこに、新しい仲間が集合した。
いつも、竣工式は、新鮮で、感動する。
航海の無事を祈る。

【銀座湖山日記】

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