オンライン診療効果
精神科においては、オンライン診療でも、対面診療に変わらぬ効果があるとの、大学の研究発表があった。
精神科においては、医療機関に行くと言うこと自体、患者にはかなりの抵抗があると思う。
子供においては、病院、白衣はそれだけで恐怖。
老人も、素直ではない。
勿論、私の事ではない。
オンライン診療は、対面診療に代わるべきと思わないが、併用すべきだと思う。
その為に、湖山Gは積極的にオンライン診療を進めている。
銀座から、全国の介護施設に。
公衆衛生学としての、研究範囲でもある。
実は、私が憂慮しているのは、医師の方だ。
患者の病状の把握の事だけではない。
検査結果だけを見つめていて、患者の方を診ないと言う患者側からの批判がある時代だから、オンラインでも、患者はかまわないかもしれない。
私は、患者側の立場だけでなく、医師側の立場も心配している。
医師は、患者の信頼があって初めて責任ある診察ができると信じている。
医師も、新患の場合、ストレスがかかる。
患者の信頼を得る為に、気を使う。
見ず知らずの、患者を最初からオンラインで診察するのは、医者の方が不安だろうと思う。
人間が人間の命を背負う。
そこが、AIとは違うところだ。
この点についても、AIプラス人間の診療を考えなければならない。
私は、オンライン会議が増えると、精神的肉体的にも疲労が残る。
相手の気持ちを掴むのに、苦労するのだ。
画像で、相手の心拍や体温を見ながら診察や、カウンセリングをするようになるのだろう。
やがて、寝たきりになるであろう我が身で想像するのだが、それも便利で良いと思う。
宇宙船から、地球にテレビ電話をしていると思えば。
勿論、宇宙船は、天国に向かっているわけだけれど。
来年度から、認可外保育園の利用料の補助金を減らす。
お国は、間違っているよ。間違っている。間違っている。
パルスオキシメーター 98・98・98
体温36.3 血糖158
宇宙船地球号 代表 湖山 泰成