星降る銀座
久しぶりに、銀座の夜道を歩いた。
イルミネーションの綺麗な事。
昔と変わり、様々な色合いの電球が、様々の光を発している。
一つ一つの電球が、花びらか、妖精か。
星の瞬きのようだ。
この時は、近眼にも老眼にも感謝する。
世の全ては、詳細画で見るには辛い。
印象派くらいが、心に優しい。
昨晩は、銀座衆の集まり、つまり銀座老舗の忘年会。
会場の店は、お肉の専門店。
総理と大統領の会食会にも使われた。
今ではランチタイムでも、客が並んでいるとか。
私は、その店ではすき焼きしか食べた事がない。
でも、その店も来年の1月迄。
建物を取り壊して建て替えるのだ。
銀座の街並みも、世代交代の時代。
どこも同じ。
銀座の若手の会も、40歳以下の純若手は少数になった。
サムエル・ウルマンの詩、「青春」を思い出す。
そして、新人には、女性が多くなった。
女性の多くなる世界の未来は明るい。
銀座の未来も明るい。
銀座の御隠居には、寂しくも嬉しく、楽しい年末の一夜。
銀座の歳末は、これからだ。
夜の銀座には、星が降って来る。
パルスオキシメーター 95・97・99
体温36.5 血糖245 銀座のアンパン
アンパンマン 代表 湖山泰成