薬剤師の未来
薬剤師は、現在大学は、6年制。
医学部と同じ。
検査技師や放射線技師、管理栄養師は、4年。
それだけの専門家と言うことだが、就職する身となれば、これからは、厳しい。
患者は増えるはずだが、具体的な就職先としては、病院は減る。
調剤薬局は、散々増えてきたが、これからは、激減しそうだ。
調剤工場から、アマゾン、宅急便が、薬を配達するようになる。
患者側からすれば、より便利になるだろうが、就職先は絞られてくるだろう。
湖山Gの特養ホームでは、医師、看護師、理学療法師の施設長もいる。
薬剤師や、歯科医師の施設長がいても良いと思う。
もちろん、営養師の施設長も。
社会現場で、リーダーとなる、ハイブリットな専門家がこれからは求められる。
でも、問題はある。
高機能な専門家としての意識が高い薬剤師で、直接、介護事業に関わる気持ちのある人はいないだろう。
あらゆる職種の人が、介護事業に関心を持って来ているが、薬剤師、歯科医師では、会った事がない。
介護こそ、人とのコミュニケーション能力、人間力が必要。
検査技師、薬剤師を志向して、学んで来た人は、研究、学問志向の人が多いと思う。
それは、当然で、尊敬すべき事なのだが。
でも、生活できる就職先と考えると、将来は厳しい。
オーバードクターの問題とも共通する。
専門家の職域を広げる。
それを、私は、専門医療の社会への浸透と拡散と教えている。
来れ、医療の専門家よ。
社会の介護現場へ。
新しい世界を自ら開拓してほしい。
パルスオキシメーター 97・98・99
体温36.1 血糖201
夜明けのトランペット 全員、起床 代表 湖山 泰成
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