民主主義国家の選挙

最近、政治家のパーティーが動き出して来た。

現政権は、国民人気度が高いので、年明けに解散を打つとの噂もある。

私は、医療福祉に理解のある政治家は、党派を超えて各地で応援をしている。

でも、わからないのが、医療福祉業界をバックにして立候補する先生方の選挙戦略。

はっきり言って、医師会、病院会、歯科医師会、看護師協会、薬剤師協会、リハビリ協会などが、各自、独立して候補を立てている。

医師会推薦との文字は、残念だが、国民は、医師の既得権益を守る団体の代表としか見てくれず、反発を買っているのではないか。

また、各技師団体が、相互、推薦や選挙協力などがあるようには、見えない。

医療業界には、製薬会社、調剤薬局、医療機器メーカーなどの産業の裾野がある。

それらを全てまとめて、医療業界だと思う。

それらの全てで働く人の投票をまとめなければ、選挙に勝てるはずがない。

それらをまとめるリーダーが出なければ、医系議員は、減るばかりだ。

民主主義国家の選挙戦略を考え直して欲しいと願っている。

私は、政治家は目指さないので、冷静に、現実を分析しているつもりだ。

候補の魅力だけではなく、業界を動かす政治力、リーダーシップも示さなければ、支持者は増えない。

国民は、実力者を求めている。

血糖162  体重73.9   体型だけは、貫禄あり。 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by Meguro