都会で隠居

映画で観ると、アメリカ人の年寄り男性は、決まって、山荘みたいな家に1人で愛犬と共に生活している。

ライフルを持って。

怖くないのか、寂しくないのか。

どちらかと言えば、世間も家族もうるさい。

ロッキングチェアで、1人で、日向ぼっこをさせてくれ。

ビールを飲みながら。

手前勝手な頑固な一人暮らしの父親を心配して子供が訪れると、父親が、そっけなく追い返す。

そんなシーンは多い。

アメリカ人気質なのか。

日本人の老人男性は、そうではないと思う。

でも、東京の高級老人ホームは、もともと偉いお金持ちばかり。

施設内でも、孤独でわがままで、友達もできず、家族も来ない。

それでも、しっかりとしているそうだ。

己の健康管理を守る自制心と、実行力は強い。

映画では、欧米のお金持ちの未亡人は、高級クルーズで世界一周というのもあった。

私の老後の生活は、どのようになるのか。

自宅を訪問看護ステーションにするのが、現在の私の構想である。

久しぶりに夢を観た。

新しい大学キャンパスに、知り合いの教授を訪れたら、不在。

何故か、小生は、トランクス一丁になり、裸でキャンパスをジョッキングする。

そして、帰ってきたら、研究棟は、火事。

中に入れて貰えない。

これは、どういう心の訴えか。

今度、精神科の医師に相談してみよう。

血糖87  痩せるだろうか。夢で走っても無駄なのに。湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by Meguro