生涯ディレッタント
職業別年俸一覧表を20年前と比較して見ると、医師だけが8.5%減収している。
私の経験でも、東京は、40年間同じだ。
地方では、少し、下がったように思う。
昔は、医師不足で、金額に交渉の余地がなかったのだ。
過疎地だと、4500万円、自宅付きと言う町営診療所の募集があった。
それに比べて、東京の医師のパート、当直の給与は、上がっていないと思う。
医師、弁護士、会計士は、名称も独占の資格で、資格だけで価値はある。
しかし、顧客としては、能力も問う。
命を預けるのだから、当たり前だ。
でも、医師に関しては、特に、命そのものに関する職業として、牧師のような存在でもある。
看取り、死の認定に関する法的認定権限者であり、医学者として、生命の終焉を判定する科学者でもある。
その上に、家族の心情も理解し、癒す立場でもある。
科学者であり、診療技術者であり、そして、カウンセラーでもある。
有能優秀で、且つ、家族に死を宣告する宗教者でもある。
本人に、余命を宣告する担当責任者でもある。
これは、重い。
この任務を職責として全うするのは、余程の修練を経た、尊敬されるべき人であって欲しい。
教職、恩師も同じだ。
父の名は、聖道、まさみちと読む。
父の一高の同窓生は、皆、せいどうと呼んでいた。
私は、その名前をよく、からかった。
その名前では、牧師になるか、医者になるしかないね。
医者になってよかったね。と。
そして、私の名前は、祖父がつけたのだろうが、泰成、やすなりと読む。
父の同期の友人には、たいせい君と呼ぶ人もいた。
私も、事業家になれば、大成するしかないなと、いつもプレッシャーに感じていた。
よく、康成と間違われて書かれる。
川端康成のように思っていただけたのならば、光栄である。
血糖154 ピアニスト、ブーニンの記録映画を観た。左足の短い障害者だとは知らなかった。
生涯ソロピアニストである事を貫いた。
日本人の夫人の存在が大きかった事も初めて知った。
私は、妹と、関わってくれる職員に感謝している。
生涯経営者でありたい。
そうでなくなった時は、患者、利用者になった時である。
いや、入院暮らしでも、iPadで、この日記だけは、皆さんに送っていると思う。
死んでも、AIが書き続けているかもしれないが。
血糖154 昨夜の夕食は、寝床で、チョコと煎餅。
お疲れさん。
小学校の時、時代の流行りで、ピアノを習っていた。
全く、続かず、すぐに脱落した。
ブーニンを聞いたら、やめてよかったと思う。
私は、楽な聴衆、鑑賞者、ファンに徹して応援する。
政治に関しても、同じだ。
生涯ディレッタント、愛好家 湖山泰成
