世界で1番美しい言葉
世界で1番美しい言葉、それは、親が付けてくれた名前だと言う。
昨日は、銀座統括本部で、東京の社会福祉法人の、新卒採用内定式があった。
内定証書を小生が手渡すのだが、キラキラネームの学生もいる。
前もって、振り仮名を付けておいてもらわないと、どう読むのかわからない人も何人かいる。
親御さんは、一生懸命、頭を絞ったのだろう。
昔は、祖父が名付け親になる事もあったが、今は、どうだろうか。
学生仲間では、ニックネームで呼ばれていた人もいるだろう。
内定式は、社会人になる入社儀式である。
付き添いの採用担当上司も嬉しそう。
式典終了後は、ズームで、特養顧問歯科医師の健康講和を聴講した。
夕食は、銀座の中華レストランで、会食。
大きな円形ダイニングテーブルで、食事を囲む。
学生達は、このような中華の宴会は、初めてだと思う。
緊張したという学生も多くいた。
私は、最近、ジンジャエールに飽きてきたのか、皆と一緒に、久しぶりに烏龍茶を頂いた。
円卓を回してお茶を送るのも、物珍しく、楽しそうだった。
50年前の泰成君は、彼らほど、キラキラした眼をしていただろうか。
図書館と、美術館と、映画館に引きこもって、自分の人生の将来に悩んでいた。
学生の1人は、小説が好きで自分でも短編小説を書いていると言う。
私も、そのような時があった。
SFファンダムの1人として、SF同人誌の編集長をしていた。
半村良、光瀬龍、星新一、小松左京。
それらの作家の取り巻きのファンでもあった。
私の発想が、既成概念にとらわれず、斬新と言われるのは、SFの影響だと思う。
隣に座った女性は、ネパール出身で、うどんを自分で打って作ると言う。
君たちの未来は、明るい。
無限の可能性がある。
今は、そう思っていて欲しい。
辛い事も、悲しい事もあるかもしれない。
でも、これからは、私と共に、ある。
多くの仲間、同期生がいる。
仲間から、家族になる。
ご利用者様も、同僚も。
それが、湖山Gの医療福祉の職場だ。
人生を共にする。
後4ヶ月。
学生生活をエンジョイして欲しい。
今の内に、デートで、映画も観てください。
チケットは、差し上げた。
血糖257 柿の種チョコレート、プラスアーモンドチョコレートに紅茶。
深夜の誘惑を自制するのは、難しい。
学生に恥ずかしいとの自覚は、ないわけではない。
未だ大志を忘れず。 肥満児 湖山 泰成
